130周年+1事業「紅花フラワーポットプロジェクト」の一環として、12/13に紅花の洗浄作業を行いました。
紅花には、99%の黄色色素と1%の赤色色素が含まれております。黄色と赤色では、性質が異なり、黄色色素だけが水に溶ける性質を持っています。
紅花の赤色色素を使うために、紅花をくりかえし洗浄して黄色色素を洗い流す作業です。
通常、乱花からではなく紅花を発酵させて作る紅花餅を使うことがほとんどです。紅花餅にする手間は増えますが、紅花餅にした方が含まれる色素量が増えるからです。
紅花餅は、収穫したその日に加工する必要がありますので、今回は各企業で収穫時期が異なっていたため、乱花の状態で使うことになりました。
次回、ついに染色作業を行います。どんな色に染まるか乞うご期待です。