山形の県花(紅花)の文化を世界で初めて長編映画化したドキュメンタリー作品『紅花の守人(もりびと)』が誕生しました。室町時代末期に、中近東からシルクロードを経て伝わった紅花は、悠久の旅の末、いまも雪国・山形の地に息づいています。明治以降化学染料にとって代わられ、太平洋戦争で途絶えかけた紅花は、なぜ今も守られ愛され続けているのか。最上紅花の栽培から染に至るまでの4年の歳月をかけて撮影したこの長編ドキュメンタリー映画は、あやしき紅に魅せられた現代の<紅花の守人たち>による奇跡の物語です。
この米沢も古くから紅花の産地であり、質の高い紅染の技巧や文化が守られています。
つきましては、当協議会でも前売り券の取り扱いを行っておりますので、ぜひご鑑賞くださいますようご案内申し上げます。
映画「紅花の守人」上映会
◆日時 4月16日(土) 18:00
17日(日) 10:30 / 14:00
◆場所 伝国の杜 置賜文化ホール
(米沢市丸の内1-2-1)
◆上映後イベント◆
16日:舞台挨拶
17日:小関佳宏さん(音楽担当)のギター演奏
主催:映画「紅花の守人」米沢上映実行委員会
米沢市教育委員会
(公財)米沢上杉文化振興財団
◆前売券 一般 1,100円
小中高大学生800円
(当日は200円増しとなります。)
◆前売券取り扱いしておりますので、お問い合わせください。
なお、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、前売り券お求めの際はご連絡先をお聞きいたしますので、ご了解くださいますようお願い申し上げます。
【お問い合わせ】
米沢繊維協議会 事務局まで 電話23-3525
▼画像をクリックするとPDFで開きます▼